天皇賞2022　絶対的な有力馬不在で目移りしてしまいます

こんにちは、欅並子です。

天皇賞（秋）のわたしの注目馬、そろそろ決めていかなければいけませんね。

過去の優勝馬の傾向から考えると、なんだかイレギュラーな感じがする今年の天皇賞（秋）ですね。3頭の3歳馬はみんなダービーから直行だし、オールカマー・毎日王冠・京都大賞典で連対した馬はいないし、海外レースでの前走をどう評価するかも難しい。

とりあえず、やはり天皇賞（秋）では、前走が重賞またはG1で好走、できれば3着以内がいいと思います。

そうなるとまずは前走重賞を勝って出走してくる3頭、

それから、3着以内ということでいくと、

まあ、こんなところでいいでしょうか。

では、欅並子が注目する馬3頭いってみましょう。

を参考に記事を書いています。

予想オッズは50.3倍、9番人気です。

いきなりそこ行く？って感じですが、わたしには応援したい理由があるからいいんです。

9月の初め、パークウインズ東京競馬場で見た新潟記念をよく覚えています。

その時も、カラテは10番人気でしたが、パドックで見て「なんかやりそう！」って思いました。さらに、本当は複勝を買ったつもりが、間違えて単勝で買っていたため、思ったよりたくさんの配当が手に入りました。

わたしは最近の競馬をあまり知らなかったので、”カラテ＝マイラー”というイメージが全くありませんでした。それも良かったのかもしれませんね。

たしかに、今回またあまり人気になっていないのもわかります。

新潟記念でのカラテは強かったとはいえ、メンバーがちょっと薄味だったかも。ここから天皇賞馬が出るか？「格」を考えると少し難しいような気もします。

カラテ自身も、安田記念以外のG1に出るのは始めてですし、その2回の安田記念の成績も振るわないですね……。

今回ももちろんパドックを見てから判断しますが、新潟記念の時に感じたような闘志が出ていたら、ひょっとしたらまた何かあるかもしれません。せめて複勝とか、どうでしょうか。

予想オッズは19.9倍、6番人気です。

また穴ですか。すみません。

こちらは札幌記念2着からの参戦です。夏の開催を締めるローカルの重賞の中で、札幌記念が最も豪華なメンバーが揃ったと言えると思います。

なんで勝ったジャックドールよりこちらの名前を先に出してしまったかというと、札幌記念の逃げ方がかなり粘り強くしつこくて、ジャックドール目線で見て「これ倒すの大変だな」って思ったからです。

今年3月のドバイターフも動画で見ましたが、こちらも同じですね。直線で、外から襲いかかってくる馬がいるのに、追いついたかと思ってもまだ届かない、と、やってるうちにゴールまで逃げ切っちゃう感じ、追う側からしたら相当嫌だなあと思います。

宝塚記念では、外目の枠を引いてしまったこと、タイトルホルダーよりも前を走ろうと序盤かなり脚を使ってしまったこと、最初の1,000メートル57秒台のハイペースを作ってしまったことが敗因でしょう。

とにかくこの馬は逃げなきゃいけないので、ちょっと枠順にも左右されると思いますが、パンサラッサ、かなり恐い存在だと思います。

予想オッズ、2.4倍、1番人気です。

正直言って、あまりピンときてないのですが、やはりピンと来てない馬ほどちゃんと調べておく方がいいということを、先週の菊花賞で学びました。

特に理由もなく、情報の食わず嫌いすることってたまにありませんか。わたしはそんなんばっかりですよ。

というわけで、皐月賞とダービーの動画をイクイノックスに注目して見ていました。

イクイノックスは、皐月賞とダービーでだいぶ違う走り方をしていますね。

皐月賞では序盤から中団ぐらいにつけて4コーナーから早めに前に出ますが、直線で先頭に立ったものの少し後ろから来たジオグリフに捕まってしまいました。

ダービーではかなり後ろからいって最後の直線で一気に外から伸びるも、同じく後方にいてほんの少しだけ仕掛けが早かったドウデュースに届かず2着でした。

見ていて、より強さを感じたのは皐月賞でした。

舞台はダービーと同じ東京競馬場、しかし距離は皐月賞と同じ2,000メートル。

でもさー、やっぱり1番人気ってほどじゃない気もするんですけど。どうでしょうね？

以上、今日は3頭挙げました。

注目馬といっても、まだ「来そう」とまでは思ってない感じです。まだ金曜日ももありますのでもう少し粘って考えます。

いやー、この天皇賞めちゃくちゃ難しいです。