天皇賞（秋）2023　11頭ながら素晴らしいメンバーが揃った秋の大レース

こんにちは、欅並子です。

今週はいよいよ天皇賞（秋）です。

頭数は11頭と少なくなってしまいましたが、素晴らしいメンバーが揃っているので11頭でも、既に考えるだけでお腹いっぱいの気分です。天皇賞当日には天皇陛下もご観覧されるとのことで、いよいよ大変なことになってきました。

わたしは、入場券を無事購入することができたので、現地で観戦予定です。

とても貴重な機会なので、東京競馬場マニアとしていろいろ見てきます。

天皇賞（秋）当日は、来場にあたっていくつか注意喚起がなされていますので、こちらでもちょっとまとめておきたいと思います。

当日の東京競馬場は、事前にインターネットで指定席・入場券を購入した方に限りご入場いただけます。（当日入場券の発売はありません）
セキュリティ強化のため、警察官立ち合いのもと、全てのお客様を対象とした手荷物検査を、終日入場門で実施いたします。これに伴い、ご入場までにお時間を要すことが予想されますので、あらかじめご了承ください。
大幅な交通規制等が見込まれますので、ご来場の際は公共交通機関（電車）をご利用ください。

それから、こちらは公式が言っているわけではないのですが、、、

当日は競馬場内および周辺の携帯電話の電波がつながりにくくなる可能性があるので、入場券のQRコードなどはあらかじめスクリーンショットなどを撮って電波がなくても表示できるようにしておくのが良さそうです。

同行者の方の分のチケットをまとめて予約されている方は、現地に付く前に分配を済ませておくことをおすすめします。

天皇賞（秋）を展望するにあたって、昨年自分が書いた展望記事を読んでみたのですが、昨年あのイクイノックスが勝った天皇賞（秋）、展望の段階ではデータ的に当てはまる馬がいなくて難しいとか書いてます。

終わってみれば、20220年の天皇賞（秋）と言えば当然イクイノックスのレースなので、なんか不思議な感じがしますね。

では、過去10年の天皇賞（秋）のデータから好走馬の条件を確認していきましょう。

5歳以下の馬
上半期のG1からの直行馬
前走3着以内

このような感じになります。なんとなく、去年のイクイノックスそのまんまやんけ、というデータではあります。そして、今年もイクイノックスはこの条件にラクに当てはまるのでした。

2013年を最後に、6歳以上の馬は3着以内に入っていないそうです。2013年に3着以内に入った6歳以上の馬というのは、エイシンフラッシュのことです。2013年、6歳の時に3着でした。

エイシンフラッシュといえば、この前の年の2012年の天皇賞（秋）の優勝馬ですね。（当時5歳）

ご存知の通り、2012年の天皇賞は天覧競馬でした。

今回、11年ぶりに天皇陛下がご来場という知らせが出てから、エイシンフラッシュの勝利のシーンと、M.デムーロ騎手の最敬礼の場面が多くの場所で取り上げられていますね。

では、今年の出走馬から注目馬を確認していきましょう。

※天皇賞（秋）(G1) オッズ | 2023年10月29日東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

こちらの内容を元に記事を書いています。

イクイノックス

予想オッズ単勝1.8倍、1番人気です。

さすがに、イクイノックスが勝つでしょう。と、現時点では思っています。

昨年の秋から競馬を本格的に再開した自分にとっては、現役最強馬といえばイクイノックスをおいて他にいません。負けるところ見たことないんだもん。

でも、皐月賞2着・ダービー2着という経歴が示す通り、実は、かなり沢山の人が見ている前で負けている馬でもあります。

その時負けた相手・ドウデュースも出てきますから、イクイノックスの死角を見つけたい人にとってはそれなりに材料はあるのかなという気もします。

プログノーシス

予想オッズ単勝6.0倍、3番人気です。

2番人気はドウデュース、で、プログノーシスは3番人気と予想されています。

札幌記念ではエグい強さを見せつけました。イクイノックスの次に強い馬といえば、わたしはこの馬を推したいと思います。

札幌記念では、海外帰りで久々ということもあって2番人気でしたが、終わってみれば力の違いを歴然と示す結果になりました。

国内G1には意外にも初出走ということですが、全体的に出走機会が少ない中で10戦6勝、内G2を2勝っていうのは、なんというかめちゃくちゃ効率が良いですよね。

ガイアフォース

予想オッズ単勝15.7倍、7番人気です。

好き馬・ガイアちんです。

この馬は、メディアに出てくるたびに本当にかわいくて、もうなんというかメロメロと言って良いと思います。

しかし、かわいいだけではどうにもならないのが競馬の世界でもあります。

ガイアフォース、正直春のマイル挑戦など、少しイレギュラーな動きをしてきましたが、秋になって中距離路線に戻ってきました。

前走・オールカマーの5着という成績は、この後天皇賞（秋）を獲ろうかという馬にしては少々物足りない感じもしますね。4コーナーを回った時の手応えは、もしかして勝つかと思うほどの勢いがありましたが、直線に入ってスーンとなってしまったのは一体何だったのかという思いはあります。（スーンとなったわりに5着までは来たのもまた何だったのかと……）

ただ、オールカマーは休み明けでもありました。距離も、いきなり600m延長でリズムが掴みづらかったのかもしれません。

現在、体調が素晴らしく良いという情報もあり、