欅並子の馬ウマ日記

競馬歴28年で、東京競馬場が主戦の競馬ライター、欅並子(けやきなみこ)がいろいろ書いてます。競馬予想、競馬文化にまつわるいろいろな出来事を、私目線でレポートします。競馬って、馬券を当てる以外にもいろいろ楽しいこと、ありますよね!(馬券も当てたいけどね)ほぼ毎日更新。

【パドック予想】有馬記念2023

こんにちは、欅並子です。

 

有馬記念の予想をします。

パドックを見てから予想を書き込みますので、レース直前のアップになります。

よかったら見に来てくださいね。

 

今日のパドック予想

有馬記念(G1)

◎ 10 ジャスティンパレス

〇 13 タスティエーラ

▲ 15 スルーセブンシーズ

 

レース結果・感想

有馬記念(G1)

◎ 10 ジャスティンパレス 4着(1番人気)

〇 13 タスティエーラ 6着(5番人気)

▲ 15 スルーセブンシーズ 12着(3番人気)

わたしの重賞・G1のパドック予想、3頭選んで3頭とも来ないということは、まあ時々あるのですが、まさか有馬記念でやってしまうとは。

こんなに1年間しっかり競馬を見てきたのに、なんでこんなことになってしまったのでしょう。

というか、この1年の競馬をしっかり見てきたからこそ、こんな結果になってしまったという気もします。

今回上位3着までに来た馬(ドウデュース、スターズオンアース、タイトルホルダー)は、2022年の上半期までにG1を勝った馬たちでした。

当ブログを書き始めたのが2022年の8月の末頃からですから、わたしは、彼らが本当に強いところをリアルタイムで見ていません。

昨年の有馬記念では、秋のG1シリーズの好走馬がそのまま1~3着を占めました。そのイメージが見立ての根本にあったことが、今回の全外しにつながったのではないでしょうか。

それから、今気がついたのですが、今日上位に来た3頭って、ジャパンカップで1着イクイノックス・2着リバティアイランドの下3~5着を占めていた3頭だったのでした。

しかし、よりによってわたしは最初から「ジャパンカップ組は切る」という頭になっていました。

2022年上半期までの活躍馬の軽視とジャパンカップ組の軽視。

今回の敗因はこの2つだと言い切れそうです。

わたしが期待を寄せたのは、今年の宝塚記念でイクイノックスの2着に来た馬、今年の天皇賞(秋)でイクイノックスの2着に来た馬、今年のダービー馬(かつ、皐月と菊花賞2着馬)でした。

この予想を、誰が責められるでしょうか…w

 

イクイノックスがいなくなった競馬界には、どんな常識がもたらされるのでしょうね。

というか、そもそもイクイノックスが非常識な馬だったのですけどね。

そう考えると、これまでもこれからも、競馬に常識なんて存在しない。

そう考えるのが正しいのかもしれません。

 

中山競馬場馬場内のUMAMI PARKにて。

この瞬間が、わたしの「有馬記念楽しい!」のピークでしたw