こんにちは、欅並子です。
先日は、菊花賞登録馬で気になる馬3頭を挙げて話をしました。
あれからもいろいろ考えたのですが、やっぱりわたしはガイアフォースが気になって仕方がありません。
まあ、そういう人が多いからこその、1番人気(予想)なんですけどね。
とはいえ、わたしは(やや無謀寄りの)穴党でもありますので、このまま1番人気ガイアフォースだけ指名して満足していていいのか?という思いもあります。
もちろん、最後はパドックで見て決めるのですけど、やはりいろんな馬を平等に見るためにはそれなりに事前に勉強しておかなきゃいけないと感じています。
というわけで、今日は欅並子的注目の穴馬をあげてみます。
※菊花賞(G1) オッズ | 2022年10月23日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
を参考に記事を書いています。
アスクワイルドモア
予想オッズは90.3倍、14番人気です。
この馬、春には京都新聞杯を勝ってるんですよね。
でも、京都新聞杯を勝って臨んだダービーでは14番人気。そして結果は13着。
前哨戦勝ってきてるのにこんなに下位の人気になることあるんですね。ダービーではその人気と大きく違わない結果が出てるので「人気」ってすごい。
そして前走神戸新聞杯では7番人気で10着。
ただ、京都新聞杯を勝った時は8番人気で勝ってるんですよね。そういうところから、ちょっとやらかしそうな雰囲気を感じる馬です。
アスクビクターモアとの2頭出し。アスクはアスクでも、アスクワイルドモア!なんてね。
アスク××××モアって、頭とお尻が同じなのでなんか間違えて買っちゃいそう。気を付けましょう。
フェーングロッテン
予想オッズは39.6倍、11番人気です。
フェーングロッテンの前走は新潟記念。カラテが勝ったことで個人的にも思い出深いレース。フェーングロッテンは、その新潟記念で3番人気からきっちり3着を確保してるんですよね。
並み居る古馬たちの中でたった1頭の3歳馬として参戦したこのレース、今見返してもなかなかタフなレースだったように思います。突き抜けることはできなかったけど、あの新潟の長い直線でよく粘ったなあと思います。
黄色いメンコにブリンカーで、舌出して走る姿はなかなか愛嬌があります。
鞍上は松若風馬騎手。
この秋のG1では、スプリンターズS・秋華賞と、20代ジョッキーのG1初勝利が続いていますね。松若風馬騎手は2020年に高松宮記念でG1勝ちがありますが、なんとなくこの若手の台頭という流れでも気になります。
ヤマニンゼスト
予想オッズは25.8倍、9番人気です。
前走、神戸新聞杯2着でこの人気はおいしいのでは?
3着だったボルドグフーシュが4番人気なのにね。重賞勝ちがないのもボルドグフーシュと同じなんですけどね。
鞍上は、神戸新聞杯から乗り変わった武豊騎手が菊花賞でも引き続き務めます。
誰でも知ってる話ですが、武豊騎手のG1初勝利は1998年の菊花賞(スーパークリーク)でしたよね。それ以来、菊花賞は5勝とのことで相性が良い、という話。
ただ残念なお知らせとしては、武豊騎手が勝った菊花賞は全て1~3番人気の馬ばかりで、人気薄を持ってきたことはありません。
まあ、武豊騎手ほどの騎手が菊花賞に人気薄の馬に乗るということ自体がわりとレアなんですよね。
以上、人気低めの馬に注目して考察してみました。
18頭立てでまだまだたくさんいますので、パドックで見落とさないように気を付けていきたいと思います。