こんにちは、欅並子です。
ゴールデンウイーク後半戦。関東地方はお天気が良くて暑いぐらいの気候になっています。
今週の土日は、大型連休の締めくくりにあたる2日間です。
競馬は、土曜日に京都競馬場で京都新聞杯(G2)、日曜日には東京競馬場でNHKマイルカップ(G1)、新潟競馬場で新潟大賞典(G3)が開催されます。さらに、アメリカのケンタッキーダービーに日本馬の参戦が予定されていて、盛りだくさんな週末になりそうです。
今日は、土曜日に行われる京都新聞杯について確認していきたいと思います。
京都新聞杯は、わたしの中では「菊花賞トライアル」、秋に行われるレースというイメージが強いです。ダンスインザダークやマチカネフクキタルなど、1990年代の菊花賞馬を輩出してきました。
しかし、現在と同じ5月に移ったのは2000年から。もはや20年以上の時が経っており、京都新聞杯に菊花賞トライアルのイメージを持ち続けているわたしのような人間の方が少数派かもしれません。
京都新聞杯は、この時期に行われますが、日本ダービーの優先出走権が与えられるトライアルではありません。
賞金加算をすることでダービー出走を目指す3歳馬たちが集まる前哨戦、というような形になりますね。
昨年の優勝馬はアスクワイルドモア。
ああ、後に菊花賞馬となった…と思いましたが、それはアスクビクターモアですね。(いつもちょっと混乱する)
アスクワイルドモアは、京都新聞杯勝ちの後、ダービーにも菊花賞にも出走しましたが、なかなか成績がふるわないまま現在に至ります。
京都新聞杯が京都競馬場で開催されるのは3年ぶりのことですが、阪神競馬場で行われた最近の2回を含む過去10年のデータを確認してみましょう。
- 前走1着(ただし、未勝利戦とダート戦は除く)
- 芝の重賞で4着以内したことがある
- 過去5年の優勝馬は3番人気以下
これらの馬に注目すべしと出ております。(占いか)
では、今年の出走馬から注目馬を挙げていきましょう。
※京都新聞杯(G2) オッズ | 2023年5月6日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
こちらの内容をもとに記事を書いています。
オメガリッチマン
予想オッズ単勝12.7倍、6番人気です。
京成杯で、後に皐月賞を勝つことになるソールオリエンスの2着に入った馬。ということで注目してみました。
このとき、9番人気だったため、ソールオリエンスとの馬連が19,570円という高配当になりました。
その後、毎日杯にも出走しましたがその時は6着。このときは、京成杯2着の後にもかかわらず10番人気だったんですね。
今回は、それ以来の出走になります。今回はここ2戦よりは人気しそうな感じなんですかね。
芝2,200メートルは初めての距離で、これまでは最長で芝2,000メートルまでです。ダービーを目指すのであればこなさなければならない距離ですが、この馬にとってはどうでしょうか。父はイスラボニータ。うーん、どうだっけ。
サトノグランツ
予想オッズ単勝2.3倍、1番人気です。
前走、1勝クラスのゆきやなぎ賞1着からの出走です。ゆきやなぎ賞は阪神競馬場の芝2,400メートルのレースです。
サトノダイヤモンド産駒。この世代が初年度産駒ですが、最も総賞金が多いのはシンリョクカ(阪神ジュベナイルフィリーズ2着)で、こちらのサトノグランツは現在4番手です。
前走が1勝クラスか未勝利だった馬が多く、勝ってこちらに進んできた馬もそれほど多くはないので、やはり「芝2,400メートルの1勝クラスを勝った」という実績は光って見えますよね。
マイネルラウレア
予想オッズ単勝8.8倍、4番人気です。
前走・皐月賞14着から中2週での出走になります。
皐月賞が終わってすぐあとに、「レースのダメージはない」ということで、次走の話がすぐに出ていました。
皐月賞は、1月の若駒ステークス(L)勝ちからの出走で、わたしの中では穴人気していたような記憶があったのですが、記録によると結局11番人気だったんですね。
これまで3走全て違う騎手が騎乗し、また今回も乗り替わりです。今回は、和田竜二騎手が初騎乗ということになります。
和田騎手といえば、先週天皇賞(春)でのディープボンド2着が記憶に新しいところです。
以上、3頭確認してみました。
現時点では、サトノグランツがちょっと抜けた人気のようですが、まだ水曜夜の予想オッズの段階なのでちょっとわかんないですね。
現時点での感触ですが、このレースは、荒れると見ております。