こんにちは、欅並子です。
今週は、札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズが開催されていますね。
ワールドオールスタージョッキーズが開催されるのは、3年ぶりだそうです。
この夏は、競馬に限らず「3年ぶりに開催」と言われているイベントがたくさんありますね。
さて、ワールドオールスタージョッキーズ、略称WASJ。
うーん、なんか、昔はWSJSって言ってなかったっけ。しかも、年末とか寒いときにやってなかったっけ。
と、気になって調べてみたら、1987年から2014年までワールドスーパージョッキーズシリーズ、略称WSJSという名称で開催されていました。
第1回から2009年までは暮れの阪神競馬場で開催、2010年から2014年まではジャパンカップの前日に阪神競馬場と東京競馬場で交互に開催されていたということです。
WSJSでは、馬具にちなんだレース名が付けられていました。
ゴールデンサドルトロフィー → サドル=鞍(クラ)
ゴールデンスパートロフィー → スパー=拍車
ゴールデンブーツトロフィー → ブーツ=長靴
ゴールデンホイップトロフィー → ホイップ=鞭(ムチ)
という具合。
わたしはこれのおかげで馬具の名前と英語での呼び方も覚えました。
ちなみに、「拍車」はJRAで2010年から使用禁止になったため、2011年以降は
ゴールデンブライドルトロフィー → ブライドル=頭絡
という名称になったとのこと。
調べるといろいろ深いですね。
さて、今年のワールドオールスタージョッキーズに話を戻します。
WASJでは、レース名は
2022ワールドオールスタージョッキーズ第1戦~第4戦
という、普通に無機質な感じになっています。
わかりやすいといえばわかりやすい。
WASJでは、着順ごとにポイントが与えられ4戦の合計得点を競います。
個人戦に加え、出場騎手を「外国騎手・地方競馬代表騎手チーム」と「JRA代表騎手チーム」に分け、チームの合計得点を競う対抗戦も行っています。
本日8月27日(土)に2戦目まで終えたところで、
第1戦で1着、第2戦で3着だった武豊騎手(JRA代表騎手チーム)が1位です。
さすがですね。
チーム戦でも、やはりJRA代表騎手チームが優勢のようです。
明日の残り2戦も楽しみですね。