NHKマイルカップ2023　3歳春のマイル王決定戦は難しすぎてどうしよう

こんにちは、欅並子です。

ゴールデンウイーク、いつも曜日感覚がめちゃくちゃになりますが、競馬のお陰でなんとか土日はわかります。

明日、土曜日は用事があって競馬が見られなさそう。京都新聞杯の展望は書きましたが、馬券は多分買いません。結果だけ楽しみにしたいと思います。

日曜日、NHKマイルカップの日の入場券は手に入ったので、当日競馬場で観戦します。事前予約制とはいえ、もう以前ほど入場人数は絞っていないでしょうから、普通に混雑するものと思われます。

あと、お天気があまりよくなさそうなのはちょっと気になりますが、まあ、せっかく行くので楽しんで来たいと思います。

では、NHKマイルカップの展望を。

NHKマイルカップは、1953年から1995年の間「NHK杯」という名前で行われていたレースを前身としています。NHK杯は日本ダービーのトライアル競走でした。

1996年にNHKマイルカップという名称のG1競走になり、そこを改めて第1回とカウントしているため、正確には昇格というより新設という扱いになっているようです。

創設当時クラシックには出走資格が無かった外国産馬にとって唯一出走できる3歳春のG1競走だったため、「マル外ダービー」なんて言われたこともありました。

NHK杯だった頃は、芝2,000メートルのレースでしたが、1996年にG1として新設される際にマイル＝芝1,600メートルの競走に変更になりました。開催場はずっと東京競馬場です。

では、今年の出走馬から注目したい馬を挙げていきます。

こちらを参考に記事を書いています。

3枠6番。予想オッズ単勝6.4倍、2番人気です。

名前は関西風ですが、関東馬ですね。

前走ニュージーランドトロフィーを含め3連勝中で、この路線で最も勢いがある馬です。ニュージーランドトロフィーも雨が降ったあとの稍重の馬場で勝っていて、今回もなんとなく似たような馬場になりそうな予報になっているので、そりゃー人気するよなあという感じはします。

デビューは芝2,000メートルで3着、2戦目は芝1,800で5着。マイルを選んだ3戦目で未勝利を脱して、それからずっとマイルで連勝中です。

デビューから2戦目までは東京競馬場、勝ったのは全て中山競馬場です。

距離が違うので一概には言えませんが、左回り苦手とかはないですかね？

7枠13番。予想オッズ単勝7.0倍、3番人気です。

前走ニュージーランドトロフィーは7着と残念な結果でしたが、やっぱりこの馬は軽視してはいけないと思っています。

東京競馬場のマイルといえば、2歳の時に勝ったサウジアラビアRC（G3）のことを思い出します。

今回のメンバーは前に行きたい馬が多くて、前走の敗因「逃げ一杯」「逃げバテ」とか書かれている馬が結構多いんですよね。（ドルチェモアも前走のところに「逃げ一杯」って書かれてます）

サウジアラビアRCではグラニット、朝日杯フューチュリティSの時にはオールパルフェ、逃げ馬を先に行かせて上手に我慢するということができたように思うので、ドルチェモア、今回はうまくやれるんじゃないでしょうかと少し期待しています。

データによると、ここ6年はずっと外枠（10番より外）が来てるらしく、その点も追い風になりそうです。

8枠16番。予想オッズ単勝31.3倍、12番人気です。

雨だったらこの馬どうだろう？ということで、注目してみます。

ファルコンステークスでは8番人気ながら1番人気のカルロヴェローチェを抑えて優勝。前走重賞勝ちなのにあんまり人気ないねーって思ったのですが、ファルコンステークスは芝1,400メートルの競走でしたし、タマモブラックタイ自身、マイルでは全く実績がないんですよね。

現時点で人気はちょっと割れ気味ですが、ファルコンステークスで負かしたカルロヴェローチェが今回も1番人気になりそうです。

ニュージーランドトロフィーの予想が、多分ここ最近で一番ヒドい外れっぷりだったので、わたし、この路線に苦手意識があります。

なんとなく、疑心暗鬼になってしまったせいか、注目馬もひねりすぎたかもしれません。

とりあえず、あとは素直な目でパドックを見て予想を決めたいと思います。