こんにちは、欅並子です。
2023年第1回東京競馬もフェブラリーステークスの開催をもって終了になりました。
結局毎週行ったなあ。土日行った日もあったなあ。楽しかったなあ…と余韻に浸っております。
今日は、この開催でまた新たに発見したグルメをご紹介したいと思います。
内馬場で開催。期間限定あったかスープフェア
地下道を通って、内馬場へ。
トンネルから出てすぐに左手の一角にキッチンカーが並んでいるエリアがありました。
開催されていたのは「あったかスープフェア」です。寒い時期にぴったりの企画でした。
「期間限定」ということなので、次に東京開催が始まった時にはまた別の企画になっていると思うんですが、せっかく食べたのでご紹介。
かに汁(500円)です。
ほかに、クラムチャウダー・牛タンテールスープ・スープからあげのお店が出ていました。
かにがはみ出して、見た目が一番派手だったのでこちらにしました。
味噌仕立てのお汁にかにのダシがたっぷり出て、なかなか濃厚な味わいです。
ただ、残念だったのは、テーブルや椅子のある飲食スペースがなかったのでそのまま立ち食いするしかなかったこと。
足の付け根のところを少しかじって身を食べてみたら美味しかったので、足や爪を割ってもっと中の身をほじってしっかり食べたい気持ちになりましたが、立ち食いではさすがにかにの解体作業はできません。
レースの合間なのでそれほど時間もなかったですしね。
最後は泣く泣く諦めて、かにの爪とお別れしました。
まあまあ小さめのかにだったので、おそらくそんなに中の身も詰まってないかもしれないし、ダシがしっかり出ていれば十分なのかもしれないですが。
かにとはできれば格闘したいですよね。少々悔いの残る戦いになりました。
競馬場飲みに根強い人気のおつまみを、意外な場所で発見
競馬場にいると、なにげにいろんなところで見かける「もつ煮(または煮込み)」。
わたしは実は「もつ」自体に馴染みがなくて、食べたことがありませんでした。
前に、G1焼きのお店で「もつ串」は食べたんですけどね。
今回、ついに「もつ煮」を食べてみようと思い立ったのですが…。
いざ「食べたい!」と思って探すとこれがなかなか見つからない。
G1焼きのお店には「串」だけでなく「煮込み」もあることは知っていたのですが、この日の東京競馬場はフェブラリーステークス(G1)開催のため大変混雑しており、人気店であるG1焼きのお店は昼前から大行列になっていました。
というわけで、どこかほかに「もつ煮」が買える店はないかなーと歩き回っていたところ、意外なお店で売られているのを見つけました。
そのお店とは、「京樽」さんです。場所は、フジビュースタンド2Fの4番柱付近。ファストフードプラザの一角にあるお店です。
京樽といえば、全国展開する持ち帰り寿司のチェーン店としておなじみですよね。
こちらでは京樽らしいお寿司の盛り合わせや海鮮丼のほかに、かつ丼・ソースかつ丼や焼きそばなど、ちょっと京樽の守備範囲とはちがうのでは?と思われるメニューの取り扱いもあります。その中には「もつ煮」も含まれていたのでした。
もつ煮の味は食べたことないから知らないけど、すっかり「もつ煮の口」になって歩き回っていたわたしには大変好都合。早速、モツ煮とビールを購入してファストフードプラザの立ち食いテーブルでいただきます。
もつ煮(500円)&生ビール(700円)
初めて食べたもつ煮は、味噌仕立てのかなりしっかりしたお味でした。
添付の七味をかけていただきますが、やっぱりどこか少し生臭い感じのクセがある。
でも、ビールと一緒に流し込むとまた印象が変わって、相性ぴったりという感じ。
競馬場の一般的なサイズのビールはカップが大きくていつもちょっぴり持て余すのですが、もつ煮と合わせるとぐいぐい進んで、あっという間に飲み終わってしまいました。
カフェで座って食べられる 東京競馬場限定の軽食
フジビュースタンド3F・7番柱付近。2Fファストフードプラザからエスカレーターで上がってすぐのところにある「エクセルシオールカフェ」の名物、ヒレカツサンドです。
ヒレカツサンドとドリンクのセットで1,000円になります。
競馬場の中は、なかなか座って食事ができる店が少ないのですが、こちらは席数も多くてゆっくり座れるのでおすすめ。
チェーン展開しているカフェですが、ヒレカツサンドは東京競馬場でしか味わえないメニューだそうです。
冷めていてもやわらかくて食べやすく、ソースの味がしっかりしていて美味しいです。
甘さとほろ苦さのハーモニーがクセになる名物スイーツ
フジビュースタンド1F・26番柱。パドックからフジビュースタンドへ、ちょっと坂を下って入る半地下みたいな場所にあるお店「JOY」さんのコーヒーゼリーソフト。
過去に開催された「東京競馬場グルメグランプリ」という企画で受賞したこともあるとか聞きました。
コーヒーゼリーの上にソフトクリーム、というシンプルなスイーツで、お値段480円。
おそらく甘味を添加せずにコーヒーだけで作られたほろ苦いコーヒーゼリーに、ソフトクリームの甘味を絡ませていただきます。
ソフトクリーム単体でもおいしいですが、コーヒーゼリーと一緒に食べるとまたあっさりしておいしいですね。
スタンド内混雑していましたので、比較的人が少ないローズガーデンのベンチに移動して食べました。
フェブラリーステークスのあった2月19日はとてもいいお天気で、冷たいスイーツを楽しむのにぴったりの陽気なのでした。
以上、2023年1月~2月の東京開催で発見した東京競馬場グルメをご紹介しました。