こんにちは、欅並子です。
今週の展望をしていきます。
まずは、土曜日に行われるダイヤモンドステークスの、注目馬を確認します。
ダイヤモンドステークスの過去10年を振り返ると、
- 1番人気
- ハンデが重い馬
- 父キングカメハメハ系&母の父サンデーサイレンス系
こういう条件の馬の3着以内率が高いようです。
※ダイヤモンドS(G3) オッズ | 2023年2月18日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
オッズはこちらのサイトを参考にしています。
ミクソロジー
予想オッズ単勝2.8倍、1番人気です。
まずは1番人気から見ていきましょう。
前走は、年明け初っぱなに行われた万葉ステークスで1着。中京競馬場の芝3,000メートルで行われた、長距離のレースです。
なかなか3,000メートル以上の距離のレースが少ない中、オープン特別ながら、ダイヤモンドステークスの評価をするにあたっては目を引く勝ち鞍になると思います。
昨年9月の時点では1勝クラスにいましたが、距離を伸ばして3連勝し重賞初挑戦です。4歳馬で勢いがあります。
斤量についてですが、ハンデ戦と言いつつこのレース、極端な斤量差がついておらず、みんな53キロ~56キロの中に収まっています。
ミクソロジーは56キロ。一応「ハンデの重い馬」ではありますが、どうでしょうか。
血統的には、父・オルフェーヴルなので「父・キングカメハメハ系&母父・サンデーサイレンス系」には当てはまりません。
タイセイモナーク
予想オッズ単勝38.6倍、9番人気です。
父・キングカメハメハ系&母父・サンデーサイレンス系の馬ということで探したら、出走馬の中でタイセイモナークとカウディーリョの2頭が当てはまりました。
タイセイモナークは、前走・万葉ステークスでミクソロジーの2着に入っています。そのときは、10番人気でちょっとした穴をあけました。
わたしはこの万葉ステークスをパークウインズ東京競馬場で東西金杯を待ちながら見ていて、馬券も買ったんですが、10番人気ながらパドックで良かったこの馬をワイド3頭ボックスの1頭に入れてたんですよ…。
まあ、あとの2頭が全然間違ってたのでハズレなんですけど、タイセイモナークが良く見えたのは正解だったんだなと、悔しい中でちょっとだけ嬉しかったことを覚えています。
今回、斤量は軽い方の53キロ。
7歳馬でキャリア豊富ですが、3勝クラスからの重賞挑戦ですから厳しい面もあるかとは思います。
ヴェローチェオロ
予想オッズ単勝6.9倍、4番人気です。
もう1頭は人気サイドから。
ヴェローチェオロは、昨年3月にドバイゴールドカップに遠征後、11ヶ月の休養明け緒戦になります。
昨年のダイヤモンドステークスでは5着でした。
2歳の夏からエリート路線っぽいところをずっと走り続けているものの、なかなか勝ちきれないところがある馬ですね。菊花賞では12番人気ながら6着。
この馬、ファンが結構多いんじゃないかなって感じがします。わたしは全然見てなかったころのことなのであまりよくわかってないのですが。
父・ゴールドシップなのですが、母父はタイキシャトルなんですね。これで長距離走るんですねー。
斤量は56キロ。重い方のハンデがついています。
以上3頭挙げました。