こんにちは、欅並子です。
土曜日に開催されるクイーンカップは、16頭フルゲートのところ19頭の登録がありましたが、2頭が抽選の前に回避を表明、1頭が抽選の結果除外となりました。
出走馬が確定しましたので、今日は注目馬について確認してきたいと思います。
先日調べたデータ分析をおさらいしておくと、
- 前走がJRAの重賞だった馬
- キャリア5戦以内の馬(つまり、あまりたくさん使われていない方が良い、と)
- 前走からの間隔が中3週以上の馬
こういう条件の馬が有利だということになっています。
人気なども踏まえながら見ていきましょう。
※デイリー杯クイーンC(G3) オッズ | 2023年2月11日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
こちらの情報を元に書いています。
ドゥアイズ
予想オッズ単勝2.2倍、1番人気です。
阪神ジュベナイルフィリーズで3着して以来の出走になります。
「ドゥ」から始まるお名前ですが、ドゥラメンテ産駒ではなくルーラーシップ産駒。
阪神ジュベナイルフィリーズの時、当ブログでは展望記事でも話題にせず、パドック予想でも印を付けず、わたしにはサッパリ響いてなかった馬でした。
(おかげで馬券も奮いませんでした)
前走は重賞(G1)ですし、キャリア4戦、前走からの間隔は中8週。
データ的にも死角がありません。
阪神ジュベナイルフィリーズでは、ゲート出てから出脚が鈍く後方からレースを進める形になりましたが、最後伸びて3着に入りました。
元々は先行タイプの馬とされていましたが、後ろからもいけるということで評価が上がっているのかもしれません。
アスパルディーコ
予想オッズ単勝8.7倍、4番人気です。
現時点で2番人気がウンブライル、3番人気がモリアーナということになっていますが、阪神ジュベナイルフィリーズ惨敗組ということでちょっと控えめに見たいです。
特に、ウンブライルは阪神ジュベナイルフィリーズでも人気を集め、3番人気までいったのに15着。その時もわたしは「人気になりすぎだけどどこの何情報?」と懐疑的でした。今回も同じ感じでいいのではないかと思っています。
というわけでわたしが注目するのはアスパルディーコ。
アスパルディー子って呼びたくなるね。かわいい名前。1勝馬ですが4番人気に支持されているのは、やはり良血馬だからでしょう。三冠牝馬・アパパネの娘です。
11月に未勝利を勝って以来の出走で、前走からの間隔と「キャリア5戦以内」は合格ですが、前走重賞ではないのでデータ的には多少分が悪いですかね。
人気の秘密はまずは「良血」だと思いますが、前走、東京の芝1,800メートルの未勝利戦での強い勝ち方も、なかなか印象的だと思いました。
リックスター
予想オッズ単勝50.4倍、10番人気です。
穴馬も1頭入れておきたいですよね。
前走が、フェアリーステークス。重賞ですね。フェアリーステークス組の中で、最先着だったのがリックスター(5着)です。
新馬を勝って臨んだフェアリーステークスでは9番人気でしたが、健闘して掲示板に載りました。当サイトのパドック予想では△の印を付けました。
なんで印を付けたのかハッキリ覚えてなくてちょっとパドック映像を確認してみたんですが、わたしだったら「バネを感じる歩き」とか言ってそうです。どっちかというとうるさい感じもしましたけど、一歩一歩、全身が柔らかく弾む感じが良いと思いました。
前走が重賞で、キャリアは2戦、一応レース間隔も中4週なので、データ的にも合格です。
以上3頭挙げました。