欅並子の馬ウマ日記

競馬歴28年で、東京競馬場が主戦の競馬ライター、欅並子(けやきなみこ)がいろいろ書いてます。競馬予想のことより、競馬文化にまつわるいろいろな出来事を、私目線でレポートします。競馬って、馬券を当てる以外にもいろいろ楽しいこと、ありますよ。ほぼ毎日更新。

JRA-UMACAってお得なの?よくわからないけど加入してきたよ

こんにちは、欅並子です。

 

JRAのキャッシュレス投票ICカードJRA-UMACA。(以下、単にUMACAと呼びます)

最近競馬場などで、やたらと加入の圧を感じるようになりました。

わたしは、最近は競馬場に行ってもスマホからI-PATで馬券を購入することがほとんどなので既にキャッシュレスが実現していますので、あまりUMACAには興味がありませんでした。

UMACAだと、まずは現金を持って競馬場に行って入出金機でチャージしないといけないし、馬券を買う時には投票機のある場所まで行って操作しないといけないし、払い戻しがあればまた入出金機で換金しないといけないから、I-PATよりもだいぶ面倒です。

その「面倒」の感覚はおそらく正しくて、I-PATがスマホでいつでもどこでも使える人にとっては、UMACA導入によって競馬場での過ごし方が便利になることはあまりないと思います。

それでもわたしが今回UMACAに加入してきたのは「JRA-UMACAポイントサービス」という取り組みが今年の4月からスタートするのに合わせるためです。

今日は、UMACAの基本的なサービス内容と、知らなかった「お得」のこと、これから始まるUMACAポイントサービスについて簡単にまとめてみます。

 

UMACAとは?

UMACAは、ざっくり言えば交通系ICカードの競馬版と考えればいいと思います。

購入資金をチャージしたICカードを持っていれば、いちいち現金を投入しなくても馬券が買えるし、馬券が当たった際の払戻金はICカードの中に自動的にプールされ、好きな時に換金するか、後のレースの馬券購入資金に充てることもできます。

紙の馬券が発券されないので、なくさないように気を付けておく必要がなくてその点も安心です。

 

UMACAのカードを手に入れるには?

競馬場やウインズに、UMACAの加入窓口がたくさん設置されています。のぼりなどを立てて大々的に募集しているのですぐにわかると思います。

 

 

わからなければ、場内のあちこちに立っている案内係の方に「UMACA作りたいんですけどー」って声を掛ければすぐに窓口に連れていってくれます。

沢山のスタッフがいるので、ほとんど待つことなく窓口に座って手続きができます。

特に難しい手続きがあるわけではありませんが、馬券が購入できる年齢(20歳以上)に達しているかどうか確認するために、生年月日が記載された公的な身分証明書(運転免許証や保険証など)を提示する必要がありますのでご用意を忘れずに。

手続きの時間は3~5分ほど。注意事項の説明がちょっと長いなとは感じますが、基本的には「ハイ、ハイ」と聞いていればOKです。

全部終わったらその場でUMACAのカードがもらえます。

カードのデザインは全部で3種類。わたしは一応女性向けのUMAJOデザインのものを選びました。

 

 

わたしはこないだの土曜日にパークウインズ東京競馬場で作ってきました。

東京競馬場なら、フジビュースタンド3F・20番柱付近のセンターコートにUMACA会場が特設されています。

パークウインズで、しかも土曜日なのでめちゃくちゃ空いていて、係の方たちちょっとヒマそうでした。

わたしはその場で思い立って手続きしましたので用紙に必要事項を手書きしましたが、ネットで事前登録しておくと手書きの手間が省けます。

下記のリンクから事前登録できます。

 

www.jra.go.jp

 

「馬券が買える」以外のUMACAのお得な機能とは

時々クーポンがもらえるらしい

来場回数や利用状況に合わせてお得なクーポンがもらえるそうです。

たとえば、競馬場の中の食堂やターフィーショップで割引が受けられたり、景品がもらえるようなクーポンがあるんですって。

競馬場やウインズ内にある「UMAポート」という端末(馬券購入端末や入出金機とはまた別の機械)にICカードをかざして、自分がもらえるクーポンがあれば端末から紙で印刷されて出てくるそうです。それを対象のお店などで提示すればOK。

(紙なのね…って思った? 思うよねw)

 

スタンプラリーとかやるらしい

競馬場内でイベント的に「スタンプラリー」などが開催されることがあるそうです。

スタンプを集めてクーポンや景品がゲットできるとか。

 

UMACAを持っている人だけが座れる無料の席があるらしい(中山競馬場)

先日、中山競馬場に行ったときにスタンド内をうろついていたら、UP-SEATというなんだかちょっと綺麗なエリアを発見しました。

 

 

事前に予約するタイプの指定席ではなく、当日先着順で利用できるテーブル付き椅子の席です。

UMAポートを操作して整理券を発行し、それを係の方に提示すると中へ入れてもらえるようでした。

まだ午前中の10時頃だったかな、「なんだろー」と思って見てたら係の方に「まだ少し空きがございますよー」と声を掛けられました。

UMACAお持ちですか? お持ちでなければ、そこですぐ作れますから、まずはUMACAを作ってくださいね、と。

その時はなーんか面倒で気分が乗らなかったので作りませんでしたが。

今は中山競馬場にしかないようですが、東京競馬場にもできたらいいのにな。

次にまた中山競馬場に行くことがあったら使ってみたいと思います。

 

UP-SEATについて、詳しくは公式サイトの「お知らせ」をご確認ください。

 

jra.jp

 

UMACAポイントが始まるらしい

わたしのUMACA加入を後押ししたのは、なんといっても、このポイントサービスですね。

馬券購入金額の0.5%がポイントとして還元され、そのポイントは賞品に交換できるほか、UMACAの残高として使うこともできるそうです。

つまり、ポイントは、馬券購入資金にそのまま還元されるということ。

0.5%といえばとっても微々たるものですが、現金と同じことなので侮れませんし、きっと時々は「ポイント○○倍キャンペーン」とかやるに違いないと睨んでおります。

どっちみち、会費が取られるわけでもありませんし、持っていて損はないですよね。

 

さらに、ポイントサービス開始の1週前(2023年4月16日(日))までにUMACA会員になっておけば、サービス開始時に200ポイントがもらえるとのこと。

つまり、UMACAに加入しておくだけで馬券を40,000円購入したのと同じだけのポイントが最初からもらえるわけですから、お得ですよね。

期限までに加入しておくと良いのではないでしょうか。

詳細は、公式サイトでご確認ください。

 

www.jra.go.jp

 

まとめ・感想

ICカードでキャッシュレスと言えば、JR東日本がICカード乗車券・SUICAのサービスを開始し、切符がキャッシュレス化したのが2001年のことだそうです。

それから、2010年ぐらいまでには全国のJRや私鉄が次々とICカード乗車券のサービスを開始し、「交通系ICカード」として全国共通で使えるようになりました。

今では電車に乗る時だけでなく、多くのお店で買い物代金の支払などにも使えるようになっていますね。

交通系ICカードが普及する中、馬券も交通系ICカードでキャッシュレスで買えると便利なのに、と思った人は多いでしょう。

さすがに、馬券を交通系ICカードで販売するのは法律上いろんな問題があって難しかったのでしょう。JRAは、独自に馬券購入用のICカードを導入しました。

それが2018年9月のことです。

東京競馬場からサービスを開始し、今では全国の競馬場ウインズで使えるようになりました。

わたしも以前は交通系ICカードで馬券を買えたら便利なのになーと思っていた一人ですが、2018年時点で既にI-PATを使ってスマホで馬券が購入できるようになっていましたので、ちょっと「今さら」感はありました。

 

そうして、特にUMACAに加入する必要性をほぼ感じることなく現在に至っていましたが、やはり、現金と同等に扱えるポイントに還元されるというのは大きいですね。

UMACAで馬券が買えるのは競馬場に行った時だけですし、わたしは購入金額もちょっとしたものなので、どれほどお得になるかは未知数です。

ただ、競馬場にはちょくちょく行くので、ポイント以外でのクーポンやサービスなどで快適に過ごせるようになることを期待しています。

UMACAを使ってみて面白い発見があったらレポートしますね。