こんにちは、欅並子です。
有馬記念の後すぐにホープフルステークスがあったのでお話ししそびれていましたが、12月25日(日)、有馬記念の日は東京競馬場にいました。
中山競馬場ではなく、東京競馬場で過ごすグランプリデーはどんな感じ?
レポートします。
着いたらスグにお昼ごはんを食べるというタイミングで東京競馬場入り。
さすがにパークウインズなので、昼に行っても駐車場はまだまだ余裕あり。人の姿もぼちぼちです。
今年最後の東京競馬場グルメは、ど♪みその味噌ラーメンにしました。
寒くなってきたので、今の時期がやっぱり美味しいですね。お昼時だったので少しだけ並んでいました。
良い天気なので、お昼を食べたあとはスタンドの外に出てみます。
写真じゃちょっとわかりづらいですが、芝コースにはシートが掛けられていて、養生中のようでした。
富士山が綺麗に見えますね~。
この時点でも、いつものパークウインズよりは人がいるかなあという感じで、さすが「有馬記念」って思うんですが、パークウインズ東京競馬場のメイン会場ともいえるウエストホールまで行ってみると、さらにすごい熱気に包まれているではありませんか。
あれ、今日って東京開催やってる? ってぐらい人がいます。
吹き抜けの下の広場にたくさん置かれたベンチはすっかり埋まっていますし、上の階のバルコニー席もほとんど埋まっています。
場内、全体的になんだか浮かれムードになっていて、サンタの帽子を被って歩くカップルの姿までありました。
いや、ここパークウインズ=場外馬券場なんだけど(笑)
なんだかんだで、有馬記念発走の10分前になりました。
外もここまでたくさんの人がいます。もうこれ、下手すりゃ普段の開催日より入ってるんじゃないか。
ターフビジョンに、中山競馬場の様子が映し出されます。
スターターが台に上がると、東京競馬場でも大きな拍手が沸き起こります。そして、ファンファーレ。東京競馬場のみんなも手拍子で参加します。
ゲートが開き、中山競馬場の歓声と東京競馬場の歓声が交じりあいました。
わたし、10年ぐらい経ったらこの日のこと、記憶が改変されて「有馬記念は現地で見ていた」って人に話してしまうかもしれません。
そのぐらい、臨場感のある有馬記念でした。
実は、目の前のコースでやってても、結局みんな場内アナウンスとターフビジョンを頼りにレースを見ますからね。なんか、わりと同じなんですよね。
パークウインズはあくまでもパークウインズなので、JRAは「パブリックビューイング」という言葉は使いませんが、この状況はまさにパブリックビューイング。
お客さんの一体感もあって、家で見るよりずっと楽しい有馬記念になりました。
入場制限があって、有馬記念当日の中山競馬場入場券はかなり倍率の高い抽選になっていましたよね。
たしかに現地でレースを見るのは特別な体験ですが、抽選に外れても涙を拭いて東京競馬場へ。
その日にフラッと行って無料で入って楽しめるパークウインズもなかなかオススメです。
夕日に輝く東京競馬場。これが今年の見納めです。
今年下半期は毎週のように東京競馬場に足を運びました。楽しい日々をありがとう。
欅並子の馬ウマ日記は、これが年内最後の投稿になります。
見に来てくださった皆様、ありがとうございました。
年明けはいつからかハッキリ決めてませんが、中山金杯の展望から始めようと思ってますので、また遊びに来てくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いします。