こんにちは、欅並子です。
今日は、ホープフルステークスの注目馬について確認しようと思います。
今日はもう前日なので、馬券の発売が始まっています。いつもの展望記事と違って現時点での実際のオッズでお話ができますね。
ミッキーカプチーノ
単勝オッズ3.9倍、1番人気です。
すごく人気が割れているので、当日まで一番人気のままでいられるかどうかはわかりませんね。
10月の新馬戦と12月の1勝クラス・葉牡丹章のどちらも芝2,000メートルで2連勝。無敗でこのレースに臨みます。
2戦2勝で参戦している馬はほかにもいる中で、この馬が一番人気に推されているのは、レース内容を見てのことでしょう。
わたしとしては、大外の18番枠はちょっとマイナス材料だと思ってしまいますが、先週の中山競馬場、案外外枠の馬が来てるんですよね。1ヶ月使って芝コースは内が荒れ始めたってことかもしれません。
ガストリック
単勝オッズ7.7倍、4番人気です。
昨日見た予想オッズでは2番人気につけてたような気がするのですが。人気が下がってきてしまいました。
これは、わたしとしては「おいしい」倍率な気がします。
だって、新馬と東京スポーツ杯2歳ステークスを連勝して、無敗で出てきてるんですよ。2019年のコントレイル、2020年のダノンザキッドが東京スポーツ杯2歳ステークスからの参戦で優勝しています。
新馬も芝1,800メートルのレースでした。距離は問題ないでしょう。ま、気になることがあるとすれば、新馬も東スポ杯も東京競馬場のレースなので、右回りは初めてってところですかね。
ヴェルテンベルク
単勝オッズ59.7倍、11番人気です。
なんでここまでの穴馬を挙げるかというと、これです。
調教師が、同じく管理しているボルドグフーシュの名前を出して、同じくらい自信がある、と。
好きな馬の名前を出されると弱いわたし。
でも、こんなん、普通言います? やっぱりよほど自信があるのでは。
有馬を勝ったイクイノックスと同じキタサンブラック産駒っていうところも惹かれますよね。
3戦1勝での参戦。前走、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスでも、11番人気で3着に飛んできました。今回はこの時以上に人気がなさそうですが、こういう馬っていいですよね。ワイドで穴狙いが最近好きです。
パドックでじっくり見たい1頭です。
セブンマジシャン
単勝オッズ6.4倍、3番人気です。
昨日見た時には単勝の予想オッズが20倍台ぐらいだった気がするのですが。
とりあえず、ちょっと人気サイドに話を戻しましょう。
この馬は、10月に中山の芝1,800メートルでデビュー勝ち、その後阪神の芝2,000メートルの黄菊賞(1勝クラス)を連勝している2勝馬です。
そうそう。ホープフルステークスって、結局はこういう傷の少ない馬がスマートに勝つレースってイメージがあります。
父・ジャスタウェイといえば、2020年のダノンザキッドと同じですね。
鞍上は、前走から騎乗しているC.デムーロ騎手が引き続き務めます。
ファントムシーフ
単勝オッズ4.5倍、2番人気です。
デビュー戦は芝1,600メートルでしたが、2走目の野路菊ステークス(OP)では芝2,000メートルを経験しています。
無敗で、1,800メートル以上のオープンまたは重賞を勝った馬ですから、この馬ももちろん外してはいけない1頭です。
この馬、血統がスゴイんですってね。
いわゆる「危険な配合」と言われる血統を持っているようですが、体は丈夫で元気だそう。
最近では、ナミュールの妹で阪神ジュベナイルフィリーズに出走していたラヴェルがサンデーサイレンスの3×3だと知って驚いたばかりでしたが、それよりさらに上がいたんですね。元気に生まれて育ちさえすればそれで良しってことなんでしょうか。
フェイト
単勝オッズ60.1倍、13番人気です。
フェイトは、東京スポーツ杯2歳ステークスでわたしの本命でしたが、5着に敗れました。厩舎コメントでも調教師自らが「まだまだ、これから」と言っているのを無視して本命にしてしまいましたが、今回も、調教助手のコメントとして「まだまだ体を使い切れていない」とか「ひょろひょろしていて」なんて言葉が出ているので、今回も基本的には見送りでいいのかなと思っています。
1番人気のミッキーカプチーノが同じ矢作厩舎です。
ミッキーカプチーノのことはどう言ってるのかなーと思って調べてみましたが、「予定通り、順調」ということのほかは大外枠を引いてしまったことについてのコメントしか出てこず、どう思ってるのかよくわかりません。
フェイトは、なんでボクのことばっか悪く言うのーって怒ってそう(笑)
以上、大急ぎでしたが5頭挙げました。
明日、楽しみですね。うっかり平日モードで見逃さないように気を付けましょう。