こんにちは、欅並子です。
朝日杯フューチュリティステークスの枠順が発表されましたね。
昨日名前を挙げた3頭の枠順はそれぞれ、
1枠2番 ドルチェモア
2枠3番 オールパルフェ
6枠12番 ダノンタッチダウン
となりました。
阪神ジュベナイルフィリーズの反省から言うのですが、やはり大外の枠は不利だと思います。
その点、ドルチェモアとオールパルフェは内枠でひと安心。
ダノンタッチダウンは、外ではありますが、元々後ろからいく馬なのでこの辺なら大丈夫なのではないかと思います。
それでは、昨日予告したとおり、もう少し下位の人気の馬まで見ていきましょう。
※朝日杯FS(G1) オッズ | 2022年12月18日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
オッズの情報はこちらを参考にして書いています。
レイベリング
予想オッズ7.2倍、3番人気です。
もう少し下位の、と言いつつ3番人気予想の馬の名前を挙げております。
というのも、昨日はオールパルフェが3番人気だったんですが、晩になって確認したらこの馬が3番人気予想に変わっていました。
11月26日に新馬勝ちをしたばかりの馬が、何故こんなに人気になっているのでしょう。やっぱり、阪神ジュベナイルフィリーズのシンリョクカが新馬の1勝で連に絡んだことが関係しているのかな。
新馬戦1戦1勝で出走しているのは、レイベリングともう1頭エンファサイズだけですね。
レイベリングは、父・Frankelの外国産馬。
Frankel産駒といえば、ソウルスターリングが阪神ジュベナイルフィリーズを勝って翌年のオークス馬になっていますね。
そんなレイベリングですが、7枠14番を引いてしまいました。
東京の芝1,600メートルで行われた新馬戦でも8枠17番(17頭立ての大外です)から追い込む競馬をしました。
阪神の大外はどうかな、厳しいかなあ。
新馬戦の鞍上は、ジャパンカップに出場するために来日していたフランスのM.ギュイヨン騎手が務めました。
今回は横山武史騎手に乗り替わりです。
オオバンブルマイ
予想オッズ単勝8.2倍、5番人気です。
2戦2勝での出走。前走、京王杯2歳ステークスの優勝馬です。1番人気になってもよさそうなもんですが、やはり距離がネックなんでしょうかね。新馬も、2戦目の京王杯も、芝1,400メートルで、さらに言えば左回りのレースしか経験がないのがどうかというところでしょうか。
時期と距離的に、京王杯2歳ステークスの対になるのがファンタジーステークスだと思うんですが、阪神ジュベナイルフィリーズではファンタジーステークス優勝馬のリバーラが18着と大敗しています。リバーラは阪神ジュベナイルフィリーズが4戦目だったんですが、それまで芝1,400までしか経験がありませんでした。
というわけで、根拠はあまり強くないですが、芝1,600以上走ったことがある馬を中心に狙った方がいいんじゃないかなという気はしてます。
あと、鞍上は、前走の横山武史騎手から今回はC.ルメール騎手に乗り替わりです。
グラニット
予想オッズ71.6倍、12番人気です。
人気順に上から名前を挙げていくのも芸がないので、ここは思い切ってこの辺りから名前を挙げておきます。
でもね、そんな人気ない?って思っちゃいますよね。
昨日ドルチェモアの項で少し触れましたが、サウジアラビアRCで大逃げを打って2着に残ったのがこの馬です。
キャリア4戦で、2勝。未勝利戦ですが、芝1,800メートルでの勝ちがあるのも良いですね。
ただ、この馬は逃げないと勝てないみたいです。
新潟2歳ステークスで掲示板を外す6着がありますが、このときはグラニットを逃げさせてくれなかった馬がいました。
それがバグラダスなのですが、今回朝日杯フューチュリティステークスにも出走します。バグラダスも元々は逃げ馬でしたが、新潟2歳ステークスのあとに出走した2歳1勝クラスでは4番手から勝っていますから、何が何でもという感じではなさそうです。
とはいえ、サウジアラビアRCの走りをみんな見てますから、バグラダスに限らず、他の馬だってそう簡単には逃げさせてくれないかもしれません。
グラニットの枠順は4枠8番。本当はもっと内の方が良かったんでしょうけどね。
鞍上はこれまで4走すべてに騎乗した嶋田純次騎手から、松山弘平騎手に乗り替わりです。
以上、今日も3頭名前を挙げて予習してみました。
最後はパドックで、といつも言うんですけど、結局ここで考えたことに大きく左右されてしまうので、注目馬選びがとても大事だったりします。
ちゃんと選べてるかな。。とはいえ、ここまで来たら後は楽しむだけですね。