こんにちは、欅並子です。
引き続き、ジャパンカップの出走馬について見ていきたいと思います。
と、その前に気がついたのですが、今回はJRA所属のM.デムーロ騎手とC.ルメール騎手を含め、9名が外国人騎手なんですね。18頭立てですから、ちょうど半分。
外国馬は18頭中4頭ですが、騎手だけ見ればかなり国際的なレースになりますね。
最近では、エリザベス女王杯もマイルチャンピオンシップも外国人騎手が勝っていますね。
※ジャパンカップ(G1) 出馬表 | 2022年11月27日 東京12R レース情報(JRA) - netkeiba.com
を参考に記事を書いています。
シャフリヤール
予想オッズ単勝2.8倍、1番人気です。
わたし、天皇賞(秋)で、予習の段階ではこの馬を本命にしようと思ってたんです。でも、パドックで見ると今ひとつ前向きさが足りない気がして、当日の予想からは外してしまいました。
天皇賞(秋)でシャフリヤールを本命にしようと思った一番の理由は、なんといってもダービー馬で海外G1も勝っているという「格」の高さですが、前走の感じで出てきたらまたちょっと買えない馬ということになってしまうかもしれません。
なんとなく最近の競馬を見ていると、「格」より「勢い」という感じがします。
決して無視をしてはいけない馬だとは思いますが、天皇賞(秋)の成績からは「勢い」を感じるのは難しいですね。
鞍上は、天皇賞(秋)に続いて、C.デムーロ騎手。うーん、あとは当日のパドックで考えます。
デアリングタクト
予想オッズ単勝14.0倍、5番人気です。
この秋3走目になりますね。オールカマーでもエリザベス女王杯でも1番人気に推されながら6着。どちらも優勝したのはジェラルディーナでした。
今回、デアリングタクトはジェラルディーナがいなくてホッとしているかもしれませんね。
わたしはオールカマーではデアリングタクトを本命にしましたが、エリザベス女王杯では買いませんでした。今回も、現時点では買わない方向かなあ…と思っています。
鞍上がマーカンド騎手に乗り替わったのをどう見るかなというところですよね。
この秋は毎週東京競馬場に行って、マーカンド騎手の活躍を目の当たりにしてきたので、ひょっとしたらという気持ちにもなってしまいます。
個人的に、一番頑張って欲しい馬はこの馬。
だけど、こんなに立て続けにレースに使われているのがちょっと心配だったりもして、複雑な気持ちです。
ハーツイストワール
予想オッズ単勝30.8倍、10番人気です。
東京競馬場が得意だというハーツイストワール。アルゼンチン共和国杯2着からの参戦です。
武豊騎手が騎乗。「武豊騎乗で、不気味な存在」などと言われております。そうは言っても、不気味なだけで結局来ないことも多いのですが。
わたしはアルゼンチン共和国杯のパドックは目の前で見ていて、ハーツイストワールを見逃してしまったのが残念でした。1周目ではちょっといいなと思った1頭だったのですが、何周も見続けて絞るうちに候補から外してしまったのでした。
今度はどうかな、ちゃんと見えるといいなという気持ちも込めて。
調教もとても良かったようですよ。
ひとつ不安材料としては、データ的にはジャパンカップはここ10年6歳以上の馬が全く勝ってないというところでしょうか。
ボッケリーニ
予想オッズ単勝24.9倍、8番人気です。
アルゼンチン共和国杯2着に注目するんなら、京都大賞典2着にも注目しとけば?
という心の声が聞こえたので、ここでボッケリーニです。
ボッケリーニって、2015年宝塚記念、天皇賞(秋)の優勝馬ラブリーデイの全弟なんですね。
ラブリーデイは2015年のジャパンカップにも出走して3着の成績を残しています。当時5歳。
ボッケリーニは重賞2勝。これまでに21戦6勝で、掲示板を外したのは2回だけという優等生ですね。遅めデビューで3歳クラシックには縁がなく、6歳にしてG1初挑戦です。
京都大賞典の動画を見返してみると、ボッケリーニは直線で早めに先頭に立って最後で一気にヴェラアズールに抜かれてるんですね。
これ見てると、東京の直線はさらに長いから大変かなと思ってしまいますが、どうでしょうか。
以上、4頭挙げてみました。
先週辺りの反省文で「注目馬選びも大事だよね」と書いたので心して選びましたが、果たしてどんな結果が待っているのやら。
ジャパンカップ当日の入場券が当選したのでわたしも現地で観戦できることになったのですが、個人的には、デアリングタクトが見られるのが一番嬉しいかもしれないです。
ジャパンカップ、楽しみましょう。