欅並子の馬ウマ日記

競馬歴28年で、東京競馬場が主戦の競馬ライター、欅並子(けやきなみこ)がいろいろ書いてます。競馬予想、競馬文化にまつわるいろいろな出来事を、私目線でレポートします。競馬って、馬券を当てる以外にもいろいろ楽しいこと、ありますよね!(馬券も当てたいけどね)ほぼ毎日更新。

今週いよいよ菊花賞2022 注目馬について欅並子の見解

こんにちは、欅並子です。

 

今週は菊花賞。毎週ワクワクするレースが続いて楽しいです。

先週の秋華賞では牝馬三冠が誕生するかどうかが大きな話題でしたが、こちらの三冠は皐月賞馬もダービー馬も出走しない中での争いとなります。

少しずつ出走予定馬の情報が賑やかになってきましたが、みなさんはどの馬に注目しているのでしょうか。

 

わたしは、まずはやはり神戸新聞杯で馬券を取らせてもらったジャスティンパレスは外せないなあと思っています。

神戸新聞杯の過去の勝ち馬をざっと眺めてみると、蒼々たるメンバーですね。三冠馬を含め菊花賞馬が出ている割合もかなり高いです。

鞍上は鮫島克駿騎手。先週秋華賞では、1年後輩の坂井瑠星騎手がG1初勝利を果たしました。鮫島騎手も今年はかなり勝ちを重ねていますし、そろそろG1初勝利、あるかもしれません。

最近見たネットニュースによると単勝3番人気の予想です。みんながこのままジャスティンパレスをあまり注目しないようならおいしいと思います。

 

同じネットニュースで単勝1番人気と予想されているのが、ガイアフォースです。セントライト記念1着からの参戦ですね。

ガイアフォースは芦毛の馬ですが、3歳のこの時期で既に毛色が真っ白。言っちゃナンですが、めちゃくちゃかわいいですよね。あちこちで写真を見ましたが、スター性がすごいですね。

芦毛の菊花賞馬といえば、2012年のゴールドシップまでさかのぼります。その前はまた10年さかのぼって2002年のヒシミラクル。

10年ぶりの芦毛の菊花賞馬、来るかもしれませんね。

(その前は、1998年のセイウンスカイ、そして1993年のビワハヤヒデ)

セントライト記念を勝って菊花賞馬になった馬ってあんまりいなくて、キタサンブラックぐらいなんですね。あらま、ガイアフォースくんのお父さん。

ちなみに昨年の菊花賞馬タイトルホルダーはセントライト記念13着から巻き返してますので、セントライト記念からのローテーションが良くないということではなさそうです。

 

もう1頭、わたしはボルドグフーシュに注目しています。

注目していますというか、神戸新聞杯の時にちょっと気になっていたのに結局パドックで指名し損ねた反省も込めて、今回はもう一度ちゃんとよく見て選びたいなあと思っています。

わたしが好きだった菊花賞馬・マヤノトップガンを思わせる栗毛に鼻梁白のルックスで、皐月賞・ダービー未出走というところも同じです。

戦績を見てみると、ボルドグフーシュは新馬の時から2,000m未満の距離を使ったことがないんですね。

神戸新聞杯でも最後の最後伸びてきて、もうちょっと距離あれば!みたいなところがありました。だから、菊花賞の3,000mはちょうどいいのかもしれないです。

 

もちろん予想は当日パドックを見てからですが、頭数も多いでしょうし、少し予習も兼ねて気になる馬をピックアップしてみました。

明日には出走馬も確定しますね。楽しみですね。