こんにちは、欅並子です。
今週の予想をする前に、先週のわたしの予想をちょっと振り返ってみようと思います。
予想の結果に騎手の名前も入れてみましょう。
10月1日(土)シリウスステークス(G3)
8 ハピ 2着 (2番人気) 横山典弘
9 ジュンライトボルト 1着 (4番人気) 石川裕紀人
12 バーデンヴァイラー 15着 (3番人気) 福永祐一
10月2日(日)スプリンターズステークス(G1)
5 エイティーンガール 6着 (14番人気) 秋山真一
9 ナムラクレア 5着 (2番人気) 浜中俊
13 メイケイエール 14着 (1番人気) 池添謙一
15 シュネルマイスター 9着 (3番人気) 横山武史
ちなみに、スプリンターズステークスで勝ったのは、
2 ジャンダルム 1着 (8番人気) 荻野極
ですね。
実は、恥ずかしいので言ってませんでしたが、わたしはシリウスステークスでなかなか良い予想をしておきながら、馬券を取れませんでした。
それは、バーデンヴァイラーの単勝だけを買っていたからです。
3点バラで買うより、パドックで一番良く見えた馬一頭に絞って買ったほうが儲かるよねと欲張った結果でございます。残念。
それでね、ちょっと考えてみたのです。
当然ですが、パドックで馬を見るだけではわからないいろんな要素が絡み合って、レース結果は生み出されていますよね。
でも、その中でわたしはその馬の過去の成績とかタイムなんかはあまり重視しなくても良いと思っています。あの日はあの日、今日は今日、だと思うからです。
だけど、だからといってパドックで馬から伝わってくる雰囲気だけ見る、それだけではまだ「あてずっぽ」の域を出ない気がしてます。
それで、そこにもし何か考える材料をプラスするのであれば、それは、実際にその日レースが行われる馬場と、その馬と一緒にコースを回ってくるジョッキーについての情報が最適なのではないか、と考えました。
スプリンターズステークスに関しては「今の中山は内枠が有利」という情報を無視して買って馬券を外しました。
シリウスステークスの場合は、わたし、ジョッキーをもっと見ればよかったなと思ったんですよ。
バーデンヴァイラーは3番人気で15着でした。乗っていたのは福永祐一騎手です。
福永騎手のスプリンターズステークスの成績を見てみましょう。
6番人気のタイセイビジョンに乗って、こちらも15着です。
実は、タイセイビジョンもパドックはなかなか良く見えたんですけど「昨日福永さんにやられたしな」と思って予想からは外したんですよね。それは正解でした。
10月1日(土)・2日(日)の福永騎手の成績を見ていると、もちろん1番人気の馬に乗って1着に持ってきたレースもありましたけど、なんとなく、上位人気の馬で2桁着順になってるレースも目立つんですよね。
もちろん、有力ジョッキーなので乗る馬が人気になりやすい・人気を集めそうないい馬が集まってくるということもあるので、辛いところです。そもそも、この土日で15鞍も乗ってますからね。すごいんですけどね。
一方で、スプリンターズステークスを勝った荻野極騎手は10月1日(土)・2日(日)の2日間で騎乗したのは3鞍ですが、3鞍とも人気より前の着順で入線しています。
ついでにシリウスステークスを勝った石川裕紀人騎手の成績も見ておきます。
石川騎手はこの土日で6鞍乗って、人気よりも後ろの着順で入線したのは1鞍のみ。あとは全て人気よりも前の着順になっています。
荻野騎手は2016年デビューの25歳。今年20勝でリーディング42位です。
スプリンターズSのジャンダルムがG1初勝利。重賞初勝利も今年の3月で、ジャンダルムに騎乗しての勝利でした。これから騎乗依頼も増えるでしょうね。
石川騎手は2014年デビューの27歳。今年27勝でリーディング32位。シリウスSで重賞は6勝目です。ジュンライトボルトとコンビを組んだのはここ3戦ですね。前走新潟のBSN賞(L)を勝って2連勝中。
(ジュンライトボルトは通算24戦ですが、デビューした頃は福永騎手が乗ってたんですね。へー。)
ま、このように調べ物をしてるとあっという間に時間が過ぎてしまうわけですが。
つまりは「これからはちゃんと騎手も確認しなきゃ」ということです。(当たり前)
パドックで馬を見る時には騎手の名前も確認して、今週どんな騎乗をしているかぐらいのことには思いを馳せておくべきでしょうね。精進します。
あとは、馬場のことですが、今週から開催が中京→阪神、中山→東京とガラッと変わりますので、傾向が見えてくるまでは少し時間が必要です。
ひとまず、土曜日のレース結果をよく見て毎日王冠と京都大賞典の予想に活かしたいと思います。