こんにちは、欅並子です。
馬券って、どうやったら当たるんでしょうね。
予想を生業にしている人でも、そうそうなかなか当たらないのが馬券なので、「どうやったら当たるのか」なんて永遠のテーマでしかないのですが。
そんな中、最近のわたし、ちょっと当たってるんです。
パドックを見てピンと来た馬を単勝で買うということを続けていて、ちょっと馬券が当たるようになりました。
こないだの日曜メインから、パドック予想を当ブログで公開することにしたのも、このところの好調を受けてのことです。
その記事の中でも書いたのですが、わたしの予想の仕方はただひとつ。
「一切の先入観を捨てて、パドックで歩いている馬を見る」というもの。
グリーンチャンネルでは、全てレースでパドックの様子を放映しています。出走する馬1頭につき約10秒ずつ紹介していくので、その1周だけを見て判断します。
パドック解説者が1頭ごとに「よく踏み込めている」とか「もうすこし気合いが欲しい」などと寸評をする音声が付いているのですが、その寸評に判断が左右されてしまうことがあるので、最近は音声も消して映像だけを見ます。
また、オッズを見るとどうしても倍率に目がくらんでしまうので、お昼寝用のブランケットを画面の右端に掛けて表示自体を隠すことにしました。
その状態で出走全馬をひととおり確認し、わたしが「いいな」と感じた馬を、1~3頭ピックアップします。
そこで初めてオッズを確認します。
基本的には、単勝のみで勝負しますが、選ばれたのがあまりにも穴馬だったりしたら複勝にすることもあります。
なぜ馬連やワイドで買わないかというと、ピックアップした3頭のうち2頭ともが前に来るということがあまりないからです。
たとえば先週の神戸新聞杯の予想の結果を見ると、わたしが選んだ3頭の結果はこんな感じでした。
7 ジャスティンパレス 1着 (5番人気)
10 レヴァンジル 11着 (8番人気)
14 プラダリア 8着 (2番人気)
着順バラバラ。
パドックで「いいな」と感じた馬を3頭選んでいるのだから、もしその「いいな」の基準がちゃんと理屈に叶ったものであれば、3頭とも前に来てしかるべきです。
しかし、来るのは1頭だけ。
選ぶ基準が自分でもよくわからないけど、メインに限らずどんなレースでも、同じ選び方で3頭選んだら1頭は来るという確率が最近上がっているので、必ずしもあてずっぽのまぐれ当たりでもないんじゃないかな~ぐらいのことを思っています。
それが現状です。
本当にあてずっぽではないかどうかを知りたくて、もうしばらくこの買い方を続けて記録も取っていこうかなと思っているところです。
この予想方法のキモは「先入観をできるだけ入れない」というところです。
神戸新聞杯と同じ日に行われたオールカマーの予想が振るわなかったのは、完全に先入観でデアリングタクトが絶対に勝つと思ってしまったからだと思います。
わたしの予想はこんな感じでした。
3 ウインキートス 3着 (7番人気)
8 デアリングタクト 6着 (1番人気)
10 テーオーロイヤル 5着 (4番人気)
7番人気のウインキートスが3着に来てるのは悪くないのですが、わたしは3頭とも単勝しか買ってませんでしたので外れです。
どうしても、元々の実績が輝かしく有名な馬が出てくるレースは先入観を取り払うのが難しいですね。
だからこそ、せめて出走予定馬の近況やレース展望などの情報を事前に見聞きしすぎない工夫も必要だと思っています。
グリーンチャンネルでは調教VTRや展望番組を放送しているので、せっかく契約したんだから見なきゃ損だよなと思う部分はあるんですけど、それも馬券のためには仕方ないですね。
調教VTRや展望は、むしろ馬券を当てるためのツールとして提供されているものなのに、わたしにとっては毒になる情報扱いなのはちょっと面白いです。
わたしのこれからの夢は、パドックで1~3頭選んだ馬が2頭とも連に絡むか、せめて3着までに入るようになることです。
消極的な目標は「選んだ3頭のうち少なくとも1頭は掲示板に乗るぐらい走ってほしい」ですかね。
あまりにも当たらないことが続いてしまうと、もう競馬やめたくなっちゃいますからね。それだけは避けたいものです。
そんな感じで今週も開催当日直前に予想を公開しながら、わたしの予想能力を検証していきます。
お楽しみに!